MarvelousDesignerを1週間触って身についたこと

 

こんにちは、ワタリビト(@wataribito)です。

MarvelousDesignerというソフトで3Dの衣装をつくってオリジナルキャラクターに着せたら可愛くなるのでは?という思い付きの元、MarvelousDesignerでいろいろ試した結果、1週間でどこまでできるようになったのかをまとめてみました。

 

ちなみに、最終的にはMarvelousDesignerで服をつくってキャラに着せる⇒アニメーションをつけてリアルな服の動きやシワを再現⇒セルルック調にシェーダーを適用⇒可愛くなる!がゴールです。

 

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まずは結果をご覧ください

 

 

服から体がはみ出たり、服の動きが硬いなど問題点はたくさんありますが、ひとまずはやりたかったことがカタチになったという感じです。

この6秒ほどの映像ができるまでに、つまづいた部分をネットや動画で調べたり、思うようにいかないときは度々やり直したりと悪戦苦闘しました(笑)

正直なところ、この服は学び始めには難しすぎで題材選びに失敗したのを実感しましたね。

 

序盤 MarvelousDesignerを触ってみる

 

MarvelousDesignerは海外製のソフトなのですが、同じ海外製のAdobeのように日本人に周知されてなく、個人や公式の動画もほとんどが英語のみ、ネットにもあまり情報がなく、書籍もほぼない状況でした(現時点で3種類くらいはあります)

テクスチャ表示がおかしい

そんな中で服を着せるキャラ(アバターと呼びます)をMarvelousDesignerにインポートするのですが、デフォルトのアバターより自分のキャラをアバターとして使いたかったので、そちらをインポート。

ここで直面したのが最初の問題「テクスチャが正しく表示されない」

アバターはVRoidで作成した3Dモデルを使用したのですが、MarvelousDesignerにインポートしたらテクスチャ表示がめちゃくちゃになりました。

服を着せてアニメーションをつけるだけならテクスチャはつけなくても良いのですが、灰色の素体だと服とアバターのマッチ具合がよく分からなくて可愛さを感じられないんですよね。

なので、どうしてもテクスチャを綺麗に表示させるべくかなり調べまわりました(笑)

Blenderでメッシュを調整したり、テクスチャの形式を変えたところ綺麗に表示されるようになりました。

テクスチャの塗りはいじってないのですが、MarvelousDesignerで見ると色が薄くなっていますが、ここで妥協しました。

 

中盤 生地の固定・非アクティブ・縫い合わせ・タック…etc

 

前述のアバター表示がなんとか解決でき、いよいよ衣装づくり…となるはずでした。

本来であればネット記事や動画を探して適当に布地をつくってアバターに着せつけて遊びながら生地の形を本物の服の形に近づけてよりリアルな服を作ったり、生地の縫い合わせやボタンをつけてみたり…

遊びながら徐々にできることを増やして上達していくのが本来の学習の形だと思います。

 

今にして思えば、私はその工程を飛ばして斜めの方向に進んでしまったのが余計だったなあと感じてます。



 

斜めの方向に進んだ結果…

 

斜めというのはズバリ「完成された衣装を購入した」というもの。

適当でも自分で1からつくって徐々に完成に近づけていくほうが覚えが良いんですが、私の場合は「完成品の衣装データを購入してその衣装を自分のアバターに合わせてアニメーションもつけてやろう!」と最初から難易度が高いことをやってしまったのですね😅

(しかもこの衣装は布同士の重なりが多く、素人目にも精密なシミュレーションはかなり難しい部類だと思います)

購入した衣装モデル。Fateのセイバーみたい

 

当然のことですが他人がつくったモノなので感覚や考え方にズレがあり、生地の設定や構造などを読み取るのに骨が折れ、サイズの合わない衣装と自前のアバターをなんとかフィットさせるのに骨が折れ、生地の厚みや重さなど細かい調整が盛りだくさんでした。

ただ、せっかく手を付けたのだし、やり切ってやろうと変に意地を張っっていたのも今となれば意味が分からない…(笑)

終盤 シミュレーション

 

やっとこさ妥協できる調整が終わり、いよいよアニメーションをつけていこうという段階です。

まずは試しにアバターに流し込んだアニメーション(後述)を記録して服がアニメーションに追従して動くかテストします。

やはりというかここで問題がおきまくって一番時間を取られた期間でした😅

発生した問題

①アバターが衣装を貫通する

②衣装の布同士がくっつく

③思うような形にうごいてくれない

 

発生した問題について

 

①アバターが衣装を貫通する

この現象が起きると、布同士の意図しない干渉が起きたり、布がアバターに引っ張られたりとアニメーションが崩壊します。

対策としてはアバターのスキンオフセット、布の追加の厚さ(衝突)の値を上げたり下げたりしながらシミュレーションを繰り返し、一応は落ち着きましたが完璧に修正は無理でした。

 

②衣装の布同士がくっつく

MarvelousDesignerのシミュレーションの精度を上げようと細分化をしていくと起こる現象です。

対策としてはPCスペックを上げるのが一番良いと思います。

 

③思うような形にうごいてくれない

これはどんなソフトでも起こるあるあるですねw

思い通りにいかないことが常なので、妥協するか手付で修正するしかないですね…

 

おまけ 使用したアニメーションについて

 

スカートをつまんでかがむモーションは購入したものを使用しました。

手つきアニメだと指や表情などの細かい動きをつくるのはとても大変なんですが、このようなモーション販売サイトで購入したものを使えば、3Dモデルに流し込むだけで高品質なモーションをさせることができます。

1つ1つのモーションの価格も$3~$8くらいが一般的です。

最近では自分で体を動かしてモーションキャプチャーするのもソフトや機器の進化でだいぶ楽になりましたし、Mixamoのような自動でボーン入れからアニメーションの流し込みまでやってくれる無料サービスもあるので、手軽にアニメ付けができるようになりましたね😁

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